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2014年 01月 29日

January 27, 2014


http://www.sciencedaily.com/releases/2014/01/140127164406.htm


DDT pesticide exposure linked to Alzheimer's disease, study shows
DDT農薬暴露はアルツハイマー病と関連があることを研究が示す



現在、Rutgers大学の研究者は、DDT ― 1972年以降米国で禁止されるが、他の国の農薬としてまだ使われる ― への暴露がいくらかの人々(特に60歳以上のそれら)でアルツハイマー病のリスクと重症度を増加させるかもしれないと言う。

DDTとDDEのレベルが過去30年の間米国で著しく減少したにもかかわらず、有毒な農薬は疾病管理予防センターから採取される血液サンプルの75~80パーセントでまだ発見される。

ApoE遺伝子(ApoE4)(それはAlzheimer病を発病する危険を非常に増す)の異形とDDEの高い血中濃度を有する患者は、リスク遺伝子のない患者より重篤な認知障害さえ示した。

脳細胞研究も、DDTとDDEがアルツハイマー病の特質であると考えられているプラークと関連したタンパク質の量を増加させることを発見した。

DDTとDDEがプラーク発症のプロセスに直接に関与するかもしれないことを示唆するので、この新しい研究は重要である、とRichardsonは言う。



<コメント>
英語と日本語を並べるのが鬱陶しくなってきたので、日本語訳だけにします :)

アルツハイマーの患者はDDEの血中濃度が4倍高かったという研究がJAMA Neurologyに載りました。

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by dzny2 | 2014-01-29 17:30 | 医学
2014年 01月 22日

January 19, 2014

http://www.sciencedaily.net/releases/2014/01/140119142456.htm

Mechanism identified in Alzheimer's-related memory loss
Alzheimer病に関する記憶喪失で同定された機序


タンパク質 ― Neuroligin-1(NLGN1) ― は、記憶形態で関与されると知られている;


アルツハイマー病において、アミロイド・ベータ・タンパク質はAlzheimerの患者の脳にたまって、炎症を誘発する。


この炎症は脳でシナプスの機能化を中断する特定の遺伝子調節につながる。そして、記憶喪失に至る。


動物モデルを使用して、Cleveland Clinic研究者はこの神経炎症性のプロセスの間に、記憶を発達させて維持する原因となるNLGN1の後成的な調節が脳でシナプス・ネットワークを破綻させるということを発見した。




研究者のこの群からの先行研究はMDA7と呼ばれている新規化合物も特定した。そして、それはNLGN1の調節につながる神経炎症性のプロセスを止めることができるかもしれない。


Cleveland Clinicは、近い将来、化合物のこの種類の安全性の上でPhase I人体研究を開始する予定である。



<コメント>
神経を発達させるNLGN1はAβによって起きる炎症で阻害されるが、それはMDA7という化合物で止めることができるかもしれない、という研究です。
近くフェーズIが開始されるかもしれないということで期待できそうです。

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by dzny2 | 2014-01-22 10:23 | 医学
2014年 01月 14日

January 10, 2014

http://www.sciencedaily.net/releases/2014/01/140110113540.htm

Mechanism of genetic mutations known to cause familial Alzheimer's disease uncovered
家族性アルツハイマー病を起こすことが知られている遺伝突然変異の機序が明らかにされる



ルツハイマー病(家族性アルツハイマー型痴呆)(ごくわずかなAlzheimerの集団に影響を及ぼす疾患の遺伝異型)の発症で、1つの謎を解決した。

1月6日にNature Communications誌オンラインで発表される論文において、Wangと彼のチームは、家族性アルツハイマー型痴呆を生じると知られる2つの遺伝突然変異 ― V44MとV44A ― の跡を追求して、長く疾患との関連がある生化学変化に突然変異がどのようにつながるかについて示す。

家族性アルツハイマー型痴呆の特質は、脳内の異常に高い濃度のAmyloid Beta 42ペプチド(アミノ酸の短鎖)の蓄積である。

どのように、突然変異はこの増加した比率につながるか?」



多段階のプロセスで、酵素はAPPにいくつかの切断をする。そして、切断の位置は、結果として生じるAPPの断片がAβ42またはAβ40になるかどうかを決める。

酵素(γ-セクレターゼ)がAPP内のThreonine 48(T48)と呼ばれるアミノ酸で最初のカットをする場合は残りのカットはAβ42になるが、第1のカットがアミノ酸Leucine 49でなされる場合、プロセスはAβ40に帰着する。



Wangのチームは溶液核磁気共鳴スペクトル測定法を使用して2つの遺伝突然変異に影響を受ける三次元構造とAPPの膜内外部分の力学を研究し、突然変異がT48アミノ酸に重大な変化を引き起こすということを発見した。

その変化は、γ-セクレターゼがT48での切断を好んでAβ42の産生に至らせ、FADを有する患者の脳で見られるAβ42の濃度上昇の可能性を上げる。



<コメント>
家族性アルツハイマー病の機序が明らかにされたようです。
孤発性アルツハイマーでも、Aβ42の蓄積がやはり重要なのかもしれません。

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by dzny2 | 2014-01-14 11:31 | 医学